イマフラ

主にオススメの映像作品、本の感想を掲載します。

#11 近況報告

不定期に更新しています、どうもハカムンです!

前回の投稿からまた間隔があいてしまったのでひとまず近況報告がてらに更新👻

 

3つほどのトピック!

1.CCNA受験したよ!

2.マイPC環境の話

3.テイルズオブアライズの感想

 

 

 

 

 

 

CCNA受験したよ!

タイトル通りCCNAを土曜日に受験してきました!!

CCNAはCisco(シスコ)が開催するネットワーク学習初級者のための資格ですね。

初級者といっても最近は割と範囲が広がったり、IPアドレス計算やスイッチ、ルーターの動作で一定の知識を問われるので、あくまでネットワークになんらかで携わる方向けって感じのやつです。

 

自分はIT関連の資格をとっていなかったのと、半業務命令のため受験しました。

勉強期間はだいたい1か月程度ですね。

通勤電車と平日帰宅後のわずかな時間、休日3時間程度の勉強時間だったと思います。

(実際演習した問題数を目安にしていたため正確な時間は不明)

 

CCNAは受験後にすぐに仮結果が出るので、最後の101問目を解き終わるとき手が震えてました(笑)

 

まだ本通知がきていないのでわかりませんが......

 

結果は無事合格っぽいです!

1000点中983点とだいぶ上振れしました。一安心。

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パソコン環境の話

マウスがどんどん増えてる!

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お気に入りのROCCATマウス達(全部有線です。。)



有線支持者だった私が今回新たに買ったのがロジクールの結構高いワイヤレスのやつ

G PRO X SUPERLIGHTというやつです。

どうせワイヤレスデビューするならいいものを!と思い切っちゃいました。

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だいたいPCゲームするときの空間はこんな感じ、散らかってるのはご愛敬で

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メインPC(真ん中)とサブモニタ&仕事用のデスク(右側)



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テイルズオブアライズの感想

 

新作テイルズやりました!!クリアしました!!今はほぼクエスト終わって放置です。

(総プレイ60時間程度)

 

一言で言ったらあのグラフィックでテイルズは贅沢だなぁと感じましたー

 

私がやってた頃のテイルズシリーズ(10年以上前)は、テイルズオブハーツやらイノセンス、ヴェスペリアの記憶だったので驚きました。

 

テイルズおなじみのジャンルタイトル、今作は心の黎明を告げるRPG、奴隷やら解放やら、隷属と忠節の違いとはなんぞやって感じで重めの話が多かったですね。苦手な方も多そうですが、個人的には好きなタイプでした。

 

シナリオ自体は割と大味な部分もありましたが、基本的に王道要素もりもりで十分楽しめました。主人公の切り札が、柄がない炎の剣なのは良いですね。
いくつになっても諸刃の剣系の武器はロマンです。()

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戦闘は基本爽快感あって、切り替えロードも早いので序盤と雑魚戦はめちゃくちゃ面白かったが、2つめのスルド戦から敵が固いうえにあまりのけぞらないので、ヒット&アウェイ戦法を強いられることが多くなるのが少し残念っすね。。故に後半は近接コンボ狙うより遠距離魔法が安定。

 

BGMはこれといって印象に残るものはなかったのが残念でした。

 

ただやはりテイルズの醍醐味といったら、冒険途中で繰り広げられるキャラ同士の掛け合い(スキット)ですよね。中後半からスキット部分が多くなり、本編とは関係ない料理の話やら釣りの話やら、趣味の話やら、のほほんとした会話が本編の重さと対になってよかったですね。

 

 

総評

リンウェルが可愛かったからそれで満足です。

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#10 認知特性を調べたら妙に納得した話

めちゃくちゃ久しぶりの更新です!

 外出が減り、在宅も減り、ゲームにはまり~な日々でインプット機会が減ってました。

 

 

最近、kindleで見つけて気になった本があったんで書こうかなと

 

 

 著者はお医者様で主に小児を担当しているそうです。

よく世間で言われる「頭の良い・悪い」というのを、6つの認知特性(タイプ)から判断しています。文字に強かったり、数字に強かったり、空間把握に強かったり色んな人がいて当然といえば当然ですね。

 

自分の認知特性の強みを生かした学習をすることで、効率があがってくるらしいので、ぜひ活用していきたいなと思った次第です。

 

 

自分の認知特性を測定するテストもあったのでやってみました。

※今回実施したのは無料で公開されているエクセルファイル(本田式認知特性テストで検索)

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何とも微妙な結果ですね!

テスト結果からいくと自分は3Dタイプが一番強いらしい、④以外は平均的な値っぽいですね。

大雑把にいって、①、②が視覚優位タイプ、③、④が言語優位タイプ、⑤、⑥が聴覚優位タイプです。なので自分は視覚優位なタイプですかね。

 

 3Dタイプの特徴は、

「カメラタイプの記憶が客観的な写真だとするならば、3Dタイプは自分の見た風景を動画のように順序、時間の中で再生するタイプ」

・人の名前は覚えるのが苦手だが顔や服装は思い出せる(たしかに、仕事で数回しか会ない人の顔はわかるが、名前は覚えてない。)

・印象に残った出来事は動画形式で記憶している(実際そう!)

・小さいころから絵が描くのが好き、立体的で奥行きのある絵を描く(絵描くのは苦手)

 

のような感じらしい。思い返してみれば、映画の話をするときも基本シーンを頭の中で動かしながら喋ったり、物をなくしたときも自分の辿ったルートを視界で思い返すことが多いような…。

 

 

 逆に私の一番低い認知特性は、言語の辞書タイプらしい。

辞書タイプの特徴は、

「言語に含まれる抽象的な概念を言葉のまま理解できる人、文字の扱いや図式化が得意。ノートをまとめるのもうまく、単語を何回も書いて覚えるタイプ」

 

・大切なことは必ずメモをとる

・人の名前を覚えるのは得意、顔を覚えるのは苦手

・小説などで登場人物の相関図が浮かびやすい

・人に何かを説明するのが得意

 

このタイプははっきり私の特徴にはなさそうです(笑)

説明苦手!相関図浮かばん!メモは最近ちょっととってるけど、、

本読んでいても一度頭に映像や、風景としてイメージしないと深く理解した気にはなれないですね。文字がすっと入ってくるのうらやましい。

 

 

 

 

てなわけでこれからは30点以上あった認知特性を活かして、スキル学習に役立てていこうかなぁ…と思いました。

 

今回は自分と照らし合わせて、ほんと軽くしかタイプ紹介していません。

自分のも詳しく知りたい!って人はぜひやってみるとよいのではないでしょうか。

”本田式認知特性テスト”で検索

 

 

 

 

#9 【ドルビーシネマ】ヴァイオレットを観た話【邦画アニメ初】

どうもハカムンです。
本日「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」をドルビーシネマで観ました。

 

ドルビーシネマとは米国企業「DOLBY」のドルビーラボラトリーズが提唱するプレミアムシネマのことです。

 

簡単にいうと、最高の機材・技術最高の劇場最高の映像を提供する映画館ですね。

 

日本では東京、横浜、埼玉、千葉、愛知、京都、大阪、福岡の8館のみです。

そのせいか劇場はとても混んでおりました。

 

そして今回の「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は邦画アニメで初のドルビーシネマなんだとか……。

これはある意味、歴史的瞬間なのでは。

 

 

ドルビーシネマで観た感想

・画面が大きい(がっつり長方形ではなく、少し正方形よりだった)

・青が蒼に、黒がより闇を感じるような色合い

・キャラクターの息遣い、衣擦れがすぐそこにあるような音の定位(位置)

・映像のノイズが減ったせいか、動きがわずかに滑らかに見える

 

……といった感じです。

 

特に色合いに関してはコントラストがより映えるようになっています。

 

ふだん私が足を運ぶ劇場は音響にこだわりがある場所が多いため、映像以外に関してはそこまで差はなかったかなというのが本音です。

 

とはいえ、なかなかドルビーシネマで観る機会もなさそうなので貴重な体験でした。

 

 

小言

 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」は4回

「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」はこれで5回

 

 

観れば観るほど新しいことに気づき、作品愛は深まっていくばかりです。

ドルビーシネマ限定と新来場者特典も無事もらえてよかったです。

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 おまけ画像

 

2,3ヶ月ほど前からキーボードもタイプライター風のを買ってしまいました。。

使い始めは違和感で打ちにくかったですが、青軸の打鍵感と音が好きでわりと重宝しています。

キーボード位置が高いので、個人的にパームレストは必須ですね。

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あつ森でCH郵便社を意識してみた。。


 

#8 「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」(感想)

おはようございます。ハカムンです。

 

 今朝、「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」を観てきました。

 

正直にいうと、私は「鬼滅の刃」をほぼ読んだことも観たこともありませんでした。

 

それでもここまで話題になれば情報は入ってくるというものです。

 

 ここ3週間くらいの間、映画館に人が溢れているのを目にしました。

 

コロナ禍の中、ここまで多くの人を動かす作品がどのようなものなのか、興味を持たずにはいられなかったのです。

 

 「鬼滅の刃」を知らなかった私の目線から、この劇場版の感想を語らせていただきます。※1

 

 

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©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
 
公開日: 2020年10月16日 (日本)
監督: 外崎春雄
原作: 鬼滅の刃
原作者: 吾峠呼世晴
音楽: 梶浦由記、 椎名豪

 

 

 

鑑賞前の最低限の知識:

  主人公側は人間、敵は鬼

  妹が鬼化している

  鬼を退治するための組織がある

  鬼を退治するための技がある(呼吸)

 

 ※1:原作、アニメシリーズを観ていないので的はずれな考察かもしれません。ご了承ください。

 

 

 

 

 

 

オープニング

 お館様と呼ばれる人が殉職者の墓地を訪れる

 ↓

竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助は無限列車に飛び乗る

 ↓

三人は炎柱・煉獄杏寿郎と合流する

 

 

 

全体の感想

 まず面白かったか、つまらなかったか、と問われたら……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

間違いなく面白かったです。

 

この作品、ヒドいことにそれまでのストーリーの説明がほとんどないのです。

なのに見れてしまう。それはなぜだろうか。

 

ずばり、それは豪快なアクションとアニメーションの全振りにあると思ったのです。

 

 

起きて戦え!(アクションシーン)

 弱そうな敵を倒すカットからすでにド派手な技を決め、もっと強力な技で強敵を倒したと思ったら、さらに強敵が出てきて、と猛烈なアクションカットのお祭りでした。

 

基本的に映像の中で、

主人公サイドは右から左へ

鬼サイドは左から右へ

の構図が守られていたので少し複雑なアクションでも見やすかったです。

 

 また技も一辺倒になるのではなく、味方も敵も様々な技を繰り出すので、演出もパターンが変わって飽きは感じないようになってると思いました。

 

特に猗窩座が登場したときに繰り出す技のカメラワークは、それまでの敵のパターンと変わったので新鮮味がありました。

 

列車外の戦闘では、夜の青暗さに煉獄さんの炎の闘気が対比されよく映えているように感じました。

 

 

鬼とは……。

この作品を通して、鬼とは「過去への執着」「自己意識への執着」なのではないかと考察しました。理由は以下です。

 

私の解釈メモ

過去とは変わることのない不変の存在→永遠に限りなく近い存在

自己への肥大化する意識→自分本位、エゴのかたまり

 

 

理由1:「人は人を信じ託す」、「鬼は自身のみを信じる」

 これは「柱」と「十二鬼月」とを対比することで見えてきます。

 

「柱」は人間なので月日が経てば衰え、次の世代へ交代する必要がでてきます。

それゆえ柱(人)は自分より未来を生きる他人のために奮闘することができます。

 

対して「十二鬼月」は鬼なので寿命がありません。なのでメンバーを入れ替えるには基本的に自力でその座を奪い取るしかありません。

 

他人に期待するのではなく、自分を強化することが存在意義になるのです。

 

 

 理由2:『太陽から逃げているんだ』

 これは猗窩座の台詞ですね。

 

「鬼滅の刃」の鬼が日光に弱いことを初めて知りました。

それはさておき……

 

太陽は基本夜明けにやってくるものです。

 

すなわち「明日」、「未来」の始まりだと考えることもできます。

 

個人的には、「太陽から逃げる」という行為は、過去という不変への執着を隠喩しているように思えました。

 

そして猗窩座は煉獄に対して何度も「死ぬな」と警告しています。

 

永遠を生きる鬼にとって、「死」は唯一の変化であり最大の恐怖なのでしょう。

 

 

理由3:「夢の中に居続けたい」

 魘夢によって夢の中へ落とされた炭治郎達。

 

人の夢は過去の体験、記憶に基づいたイメージがほとんどです。

 

それぞれの夢の中は構成は違えど、幸せそうな夢でした。

 

禰豆子の協力もあり眠り続ける危機は免れましたが、襲ってきた子に『俺も夢の中にいたかった』と吐露する炭治郎。

 

しかしその「居続けたい夢の中」というのは自分が幸せだった頃の断片的な記憶にしかすぎません。

つまり自分だけが幸せな空間に身を寄せているのと同義です。

 

そして魘夢は幸せな夢を見続けられるのは幸せだという価値観の持ち主。
とても自分本位な思想に偏っているなと感じました。

 

 

 

上記3つの理由から、「過去の記憶」や、「己の幸福を最優先する行動」に執着することがまさに鬼になることと言えるのではないかと考えたのです。

 

しかし、これらの執着は少なくとも人間なら誰しも持っていると思います。

ある意味、鬼とは人間の「オモテとウラ」「ウラ」に宿る精神そのものではないでしょうか。

 

そうだとすれば私は間違いなく鬼側が出てしまうことが多いな……。

 

 

煉獄杏寿郎から漂う「前後際断」

 仏教の教えに「前後際断」という言葉があります。

 

過去や未来にとらわれることなく現在(いま)を生きることに集中せよ、という意味です。

 

 猗窩座との戦闘で苦戦を強いられた煉獄さんですが、「鬼になれ」と何度言われても、人間の寿命の儚さを美しいと評し、人間である意志をまったくブレることなく貫きました。 

 

残念ながら敗北してしまうのですが、その直前のボロボロの状態でも自分の力の限界を出し切ろうとします。

 

『俺は俺の責務を全うする』

 

 そう心に決めた彼は、自分の命を賭してでも、この場を守り抜くと誓ったのです。

まさに現在に全集中なわけです。

 

「鬼滅の刃」を知らなかった私でも煉獄杏寿郎を好きになっていました。

 

 

 

残念だった点

 ・技や、行動意図、感情の解説が何度も繰り広げられる

→素晴らしいアニメーションがあるのだから過多な説明は少し興ざめする 

 

・ 猗窩座が逃げて終わるのであまりスッキリはしない

 →原作ありきだから仕方ない

 

・「すべからく」の言葉の使い方が違うのでモヤッとする

 →最近世代の誤用の意味で使われていたから台詞の説得力が減ってしまった

 

 

最後に

結論として知らなくても充分楽しめます。おすすめです。

 

エンディングテーマの「炎」にも未来という単語が出てきてるので重要なキーワードなんですかね。

 

私が炭治郎と出会ったら、匂いで「鬼」判定されると勝手に思っています。

 

 

炎 (期間生産限定盤) (特典なし)

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  • アーティスト:LiSA
  • 発売日: 2020/10/14
  • メディア: CD
 

 

 

#7 苦手なメモをとるようにしたら

おはようございます。ハカムンです。

 

 

開設してまだ日が浅いイマフラですが、読んでくださる人たちがいることで日々のモチベーションにつながっております。

 

 

「感想を書きたい!」と衝動的に始めたはよいものの、それを書くための材料が圧倒的に不足していると気付かされました。

 

 

熱量はあるけどなぜまとまらないのかを考えた末、作品を見て読み取ったこと、感じたことを即座に文章化(メモ)していこうという結論にいたりました。

 

 

実を言うとメモは苦手でした。学生時代からノートたくさんとるより理解しよう派(実際理解できるかは別)でした。

 

 

しかし、いざメモをとるようにしたらたくさんの良いことに気づけましたので、今回はそこから主な3点にしぼって書いてきます。

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私のスマホ画面:すぐメモとKindleを開けるように親指の近い位置

 

 

私が感じるメモのメリット

 

 

 

 

 

ワーキングメモリの活用

記憶は主に「長期記憶」、「短期記憶」に分類することができる。
ワーキングメモリは「短期記憶」に分類され、ある一連の作業をするときにその過程の情報を保存しておく領域。

 私達が何か作業をしようとしたとき、ふいに頭に巡ってくる「あれやったっけ?」、「~もしなきゃいけないよな。」等の雑多な不安。

 

これが思ったよりワーキングメモリに負荷をかけてしまいます。

ワーキングメモリがテーブルだとすると……

 

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 こんなに散らかったテーブルで作業をしていることになります。

 これでは集中なんてもってのほかですよね。

 

 

 

しかし、普段から考えたことをメモしていると……

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 メモして整理したことは、頭の中で反芻しなくなり、記憶容量の圧縮につながります。

その結果として、今するべきことだけに脳のリソースを割くことができます。

 

 もっと言えば、メモをすることは意識を抽象から具体化することにも繋がります。

頭で考えているだけでは、曖昧な意識が脳をフワフワしつづけている状態です。

メモで文章化すると、頭の外で考えアウトプットするので、意識というカタマリが物質化するわけです。

 

 

 

 

熟考・遅読をするようになる

 勉強や読書をしていて、なんとなくニュアンスで分かったつもりになってしまうことってありますよね。

 

 

読んだ時は分かってたけど、いざ書いてみようとすると全然言葉がでてこない。

確かに感動したはずなのに、どう感動したのか思い出せない。

私はこれらがよくありました。

 

また、テンポ感を重視するとどうしても、理解が追いつかない部分も出てくると思います。

今はそんな部分が出てきたら、すかさずメモをとるようにしています。

あとで読み直すシルシ」と「もう少し考えよう」という意味合いをもたせています。

 

 私の感覚上ですが、メモなしでポンポン読み進めた場合と、メモした場所の意味合いを自分なりに理解してから、読みすすめるのとでは、読書の楽しさが1.5倍くらい違いました。

 

例えば……

「登場人物のセリフで意図がつかみにくい」

「参考書見てたら難しいカタカナ語が出てきた」

 これを放置して読み進めることもできますが、その部分を理解していないことがなんとなく不安で、後ろ髪を引かれるような気持ちになってしまいます。

 

そこで即メモして少し考えを整理しておくと、その後の学習、読書に深さが増します。

そのメモが正確、正解ではないにせよ、一旦自分で思考のフレームを作ることが重要です。

そのフレームを基準にすることであとの考察がより楽に、より楽しくなります。

 

 余談:

 映画館とかだとなかなかメモできないのが残念なポイントですね。

 Netflixやアマプラで好きな作品はいちいち止めたり、戻したりしてメモしてます。

やっぱVODは良いぞ!

 

 

 

集中する機会が増える

 個人的にこれが一番シンプルかつ一番大事なメリットだと考えています。

 

 メモをとるということは、すくなくとも数秒程度はその対象について考えなくてはいけません。

それが対象に向き合うキッカケになるので、面倒くさそうと思っていることでも「とりあえずメモから始めるか…。」 で気づいたら集中していたということが増えました。

 

今のところ勉強か、鑑賞、読書のメモがメインとなっている私ですが、この感覚はそのうち仕事面でも活きてくるだろうなと確信しています。

 

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まとめ

頭の中だけじゃなく、定期的に思考を外に出してリフレッシュできると良いですね。

 

本当はありあまるはずのメモリなのに、どうでもよいことに圧迫されたら視野も気持ちも、狭く小さくなってしまいますからね。

 

そういえば、この頃すぐメモをとる癖がついたせいか、メモしないときに違和感が……。

 一人のときはばりばり書いてますが、人前ではほどほどに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 参考にした本

 

図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

  • 作者:宇都出 雅巳
  • 発売日: 2019/03/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)